4月7日は定休日になります ご不便お掛け致します
ご覧いただきありがとうございます
4月からの税込み表示改正により
弊社在庫もプライス見直し行っている車もございます
この機会をチャンスと捉えて頂き
多くのお問合せも頂き誠にありがとうございます。
いよいよ今週9日から11日
オートモビルカウンシル開催です
弊社のTOYOTA2000GTもお披露目させて頂きます
ノンレストアの個体になりますのでご見分ご参考にされてください
とはいっても数十年の間何もしていないわけではありません
日常整備はもちろん再塗装やエンジンメンテ・クーラーR134構築等
多大な努力と費用が費やされています
ボディは全く問題ないコンディション(ドアの開閉で判断できます)
フレームオフしないといけないような個体ではありません
フレーム周りもオリジナルです
本質を理解されず
見た目気にされるだけの方向きではないかも知れません
サンダーシルバー・ペガサスホワイト・ソーラーレッドが
代表的なカラーリング
そんな中のレッドの後期モデルになります
Atlantis green
Twilight turquoisemetallic
Thunder silvermetallic
Pegasus white
Solar red
Patrol white
Gold metallic
Afrea Gold
Magicron yellow
Bellatrix yellow
知る限りでは
後期左ハンドルのレッドは1台のみだとか・・
フロリダに居るようです。(日本の左ハンドル赤は殆ど塗替か?)
色についてのコメントははあくまでも私見ですのであしからず。
後期モデル概寸法
超自慢の逸品
当時物実働純正キャブレター
数十年の油染みは勲章である
知らない人ほど見た目を気にして・・・
折角コンディション出ている本体をOHに出し
ブラストされ見た目綺麗なだけで砂塵だらけの本体に劣悪化
砂塵がシリンダー内にも周り酷いものだとエンジンダメージに
例えればシリンダー鏡面部分にサンドペーパ当ててるのです
みるみるうちにエンジンコンプレッションが抜けて
バタバタした吹き上がりに・・・SHOPに持ち込めば
エンジンOHですねと絆されお札を数えだす。
挙句には純正キャブレターはオブジェと化す
新車時の機器がちゃんと機能していることに感動されてください!
再メッキなしのテールリム
製造時にパーツの裏にシリアルをマジックで記入し
部品管理をしていました、これも一度外してみたいですね。
バンパー裏・グリル裏も同じで組んだ人の苗字も見たことあります。
キャブトンマフラーは交換済み
なんだ純正じゃないのか・・・て思わる方も居られるでしょう
当時のマフラーはスチール製にメッキの為耐久性が限られ
メッキが剥げて巣穴~穴だらけにボロボロになります。
当該マフラーはクラブ製作のSUSマフラーになります
内燃機の拘りにより純正サウンドを忠実に再現しており
何の引け目も聴き劣りも感じさせません。
2000GT 資料室より
プロトが20台あるうちの一台
確かシリアル1~15が最後の販売車(プロトカー)
このナンバー今はあり得ない
もうすでに映画のオファー入っているのだろう
当初のプロトはレーシングカーモデルに
耐久テスト積み重ねての努力の賜物
フレーム式ゆえにボディバランスや
応力でのパネル劣化も起こっていたそうな・・・
もっとワイドなホイルを呑み込ませたかったのだろう
満を持して
1965年東京モーターショーで華々しくデビュー
海外メディアも純国産スポーツカーを絶賛
発表後はダメージ改善や微調整変更等行われ
シリアル打たれるまで2年の期間要した。
50年超
ノンレストア程度良好で維持させるのは
オーナ様の多大なる努力と
大事に扱えばいつまでも活きていてくれる
個体を開発したトヨタ陣営様の甚大なる努力。
反面
50年以上密着したボディとフレームを離脱させるリスクは多大であり
再構築時には軋み音・パネルダメージなど出ない様にしなければ
開発当初同様に様々なリスク・作業が付きまとう為
買ってからお札を数える労をなさないのが何よりである。
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