高度成長時代からは海外への輸出も盛んになり

世界を代表する自動車大国日本になった

1960年～1970年激動の時代

国内メーカーは英知を結集させしのぎを削り

続々と新たな車づくりに専念したころに誕生してきた

個性的なモデルの数々の中で見事に成果を残したモデルは

今も輝きは衰えず

一たびドライブに出ようものなら羨望のまなざしが眩しい

歴史を刻んだともいえる絶版車たち

 

より速く、より遠くへ走ることへの意義とは

水温の確認よし油温基準温上昇迄あと20分

真の雄たけびが木霊するまでもう少し

 

ドライビングに魅力を感じるピュアスポーツ

レース戦歴が物語る独自のＧＴ論は本物の証

史上最強と言われたツーリングレーシングカー

負けた悔しさから成長を生むモーターワークスの世界

あの頃サーキットでのエキゾーストや死闘を繰り広げていたシーンを

脳裏に焼き付け当時のサウンドを記憶する方を羨ましく思う

サーキットでの切磋琢磨があってこそ今の大国があるのでしょう

一方

海外では遥かに性能技術が進歩していた頃であり

性能・スタイル・全てにおいて勝っていたからこその

スーパーカーブームであったのかと・・・

このキャバリーノ（308ＧＴＳ）は本国仕様並行車

当時（2年間）はフィレンツェかローマの街並みに溶け込んで

ハイオーナーの下で大事にされていたのだろう

今はその精悍な顔をＲ23に向けて腰を据え

通りながら眺められる人々にオーラ（夢）を放っています

実現は決して遠くはなく気持ち次第で現実の物になります。

 

 

 

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